常念山脈前衛(長野) 城山(946m) 2016年12月3日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 9:47 林道駐車余地−−9:52 林道終点−−10:07 城山 10:14−−10:21 林道終点−−10:23 林道駐車余地

場所長野県松本市
年月日2016年12月3日 日帰り
天候
山行種類籔山
交通手段マイカー
駐車場林道途中に駐車余地あり
登山道の有無無し
籔の有無ほぼ無し
危険個所の有無無し
山頂の展望無し
GPSトラックログ
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コメント北側の林道から往復。地形図では林道終点から破線が描かれているが実際には存在しない。山頂部には2つの空掘りがあり城跡らしい地形が見られるが城跡の標識等は皆無




林道途中の駐車余地から歩きだす 林道は続くが徐々に荒れる
林道終点 林道終点の石碑
沢沿いに登る 途中から左手の斜面に取り付く
尾根に乗るが踏跡無し 主稜線に乗っても道は無し
空掘り その1 空掘り その2
城山最高点は東側平坦地の西端 帰りは谷筋を避けて下った
林道終点 駐車余地到着


 長野には城山が多く、今年何山目の城山だろうか。今回は旧梓川村の城山。地形図だと破線が西方向と北方向から描かれているが、西側は余分なアップダウンがあり「効率が非常に悪いので、北側の林道からアプローチしてみた。

 大宮熱田神社から西へ向かう。解放された害獣避け門を通過してさらに奥へ。私のカーナビには目的の林道が入っていなかったので分岐点は地形図で判断。地形図に描かれている池が左手に登場して正しかったことが分かる。しかし林道は利用者は少ないようで荒れていて終点まで普通車で行くのはヤバいと判断、途中の駐車余地で車を置いて歩き出す。周囲は植林帯だ。案の定、歩きだして間もなく急激に路面状況が悪化した。

 林道終点には石碑があり広場があった。その先には谷沿いに廃林道の形跡があるが、地形図の破線は見当たらない。まあ、これも想定の範囲内だが。最初は沢沿いに上がっていくが倒木が多くぬかるんできたので左手の斜面を上がって地形図で破線がある尾根を歩くことにする。部分的に笹が生えた個所もあるが低く薄い笹で障害にはならない。

 尾根に乗ると踏跡でもあるかと思ったが何もなし、でも藪も皆無で歩きやすいので問題無し。やがて金松寺に続く東西方向の主尾根に合流、東へと進路を変える。帰りはここを直進しないよう要注意。

 最初の小ピークを越えるとキレット状の谷間が出現。これは空堀に違いなく、名前の通り城跡らしい。次の平坦ピークを越えるとまたもや深い空堀が登場し、次の平坦地が一番広く、その西端が最高点のように見えた。城跡の案内標識は皆無で踏跡も無く、訪問者は皆無に近いようだ。里に近い城跡としては不遇だ。三角点はここより北に下がった場所なので訪問は割愛する。

 帰りは沢沿いを避けて往路の小尾根を辿って林道終点へ下り、僅かに林道を歩いて駐車場所へ戻る。

 

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